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淋菌感染症 病原体は淋病 「Neisseria gonomhoeae」 |
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@淋菌感染症とはどんな病気? 淋菌は、10の-2乗mm程度のグラム陰性双球菌でコーヒー豆のような形をしています。生命力は弱く熱や寒冷、乾燥、消毒により簡単に死滅します。また、炭酸ガスとの親和性が高く、5〜10%の炭酸ガス濃度で37℃の条件で発育しやすいです。 淋菌の菌体表面にある線毛が上皮細胞へ付着し感染します。。淋菌は上皮細胞の性質から細胞に取り込まれ細胞内で増殖します。増殖した淋菌は細胞を破壊し細胞外へ放出され、他の細胞へと入り込み更に増殖を行って繁殖していきます。 |
| A男性に多い淋菌感染者 淋菌感は1984年をピークに減染症少したが、95年以降また増加し始めている。 1984年以降の減少はエイズ予防キャンペーンによって、危険性の高い性的接触の回避、コンドーム使用の増加のためと思われる 風俗業界の変化からファッションなどによるフェラチオが商品化された1990年代には、女性の咽頭を感染源とした男性患者が増え95年以降増加している原因と考えられている。 |
| Bどのような症状があらわれるの? クラミジアと同様に、淋菌に感染すると男性は尿道炎、女性は子宮頸管炎を発症する。 しかし、感染症状はクラミジアより重く、男性の場合は激しい痛みを伴うことが多い。 一方、女性の場合、自覚症状に乏しい場合も多い。 しかし、痛みが伴わないからといって治療をしなくてよいわけではなく、淋菌感染から骨盤内感染症(卵管炎、骨盤腹膜炎など骨盤の周囲の臓器で起こる疾患全般)を引き起こすことも多い。 このことから、不妊症や流産となることもあるので注意しなければならない。 尿道炎 |
| C薬が効かない淋菌 一昔前では、淋菌感染症に対してペニシリン系の薬が用いられていた。1980年代に入るとペニシリンが効かないペニシリナーゼ産生淋菌が増加し始め、ペニシリン系薬の変わりにニューキノロン系薬が用いられるようになった。 しかし、ニューキノロン系薬においてもペニシリン系薬の場合と同様な現象がおき、近年、ニューキノロンに対して耐性のついた淋菌が出現している。 このように淋菌は自身を守るために遺伝子レベルで変化していくことが知られている。 淋菌感染症の治療には、1日2、3回の薬の服用を7日間程連続投与する場合が多い。 完治していないにもかかわらず、服用を中断したり服用を忘れることで、生き残った淋菌が薬剤耐性を獲得する可能性も高いので、患者も十分注意して治療にあたる必要があります。 |
| Dどのような検査をするの? 分泌物を滅菌棒などで採取し、これを検査します。淋菌感染症の場合、菌の耐性を確認し、治療方法を決めるものでもあるため非常に重要な検査になります。 |
| E淋菌感染症2001年定点報告 厚生労働省感染症発生動向調査事業データ(国立感染症研究所感染症情報センター感染症情報室提供) |
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