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重症急性呼吸器症候群[SARS]

中国、香港などで、重篤な急性呼吸器感染症が流行しています。これまでに世界で8,460名以上の疑わしい患者と808名の死亡者が報告されています(6月25日現在 WHO)。
WHOは、この原因不明の感染症に関して、世界各国に「緊急渡航情報」を発信し、現在までに分かっている病気の特徴などを公表しています。
厚生労働省では、自治体、医療機関等に関連情報を伝え、疑わしい患者の発生報告を依頼しています。我が国では現在までに発生報告はありません。
この感染症については、まだ不明な点が多く、WHO、世界各国の公衆衛生部局が連携して情報収集を行っています。
厚生労働省も情報の収集を行うとともに、その提供に努めています。
流行が起きている地域から、帰国された方は、帰国後10日間はできるだけ人と会わないようにしてください。
また、やむをえず外出する際にはマスクをつけてください。
流行が起きている地域から帰国後、10日間以内に疑わしい症状が現れた方は、最寄りの保健所にご相談下さい。
重症急性呼吸器症候群(SARS)に関する情報提供体制について【インターネットによる情報発信】
診断治療方法のみならず、発生状況や良く尋ねられるご質問への回答などが掲載されています。
厚生労働省並びに国立感染症研究所、厚生労働省検疫所HP(海外渡航者のための感染症情報)提供
重症急性呼吸器症候群(SARS)についての情報については、以下の方法で情報提供しております。
また、各都道府県の保健所又は相談窓口でも同様に情報提供を行っています。

重症急性呼吸器症候群(SARS)に関する情報提供体制について

 
国民の皆様からの照会
海外旅行時の健康情報に関する照会は最寄りの検疫所にお願いします連絡先一覧表は、こちらから検索可能です。
こちらから検索可能です

 医療機関等の専門家の皆様からの診断検査に関する照会
 原則的に午前9時〜午後5時まで対応いたします。
 ○  国立感染症研究所感染症情報センター 電話:03-5285-1111(代表)

 行政機関の皆様からの行政対応に関する照会
 ○  厚生労働省健康局結核感染症課 電話:03-5253-1111 内線2382

健康状態質問表4枚【検疫用紙参考】
健康状態質問表日本 英語版 簡体語 繁体語簡体語


中国産ハクビシン等に対する輸入規制の実施について(重要)
中国産ハクビシン等に対する輸入規制の実施について
〜 重症急性呼吸器症候群(SARS)対策 〜
平成15年6月5日経済産業省厚生労働省

1.事案の経緯

 世界保健機関(WHO)は5月23日、中国産の野生動物種(ハクビシン、タヌキ、イタチアナグマ)から重症急性呼吸器症候群の病原体(SARSコロナウイルス)に類似したウイルスが分離された等の調査報告をもとに、当該動物の取扱者等への注意喚起の必要性等を公表した。
 これを受けて厚生労働省は、5月26日付で関係団体(全日本動物輸入業者協議会、全国ペット小売業協会等)に対し、その輸入自粛を要請した。
 あわせて、経済産業省及び厚生労働省は、重症呼吸器症候群に対する当面の予防的措置として、当該動物の輸入規制について、検討を行ってきたところ。

2.措置の内容

 外国為替及び外国貿易法に基づく経済産業省告示(輸入公表)を改正し、中国(香港及びマカオを含む)を原産地又は船積地域とするハクビシン、タヌキ及びイタチアナグマを輸入しようとする者は、当該輸入に係る貨物がSARSコロナウイルスを媒介するおそれがないものであることについて、予め厚生労働大臣の確認を受けなければならないこととする。
 なお、当分の間、厚生労働大臣は上記の確認を行えないことから、実質的に輸入を禁止することとしている。

3.今後の予定


 平成15年6月6日(金) 経済産業省告示公布・施行
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