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各国別感染症情報(平成12年12月分)
地域 感染症 病原体 内 容 情報源 (経由) 日付
- - エイズ エイズウイルス (HIV) 全世界で、3,610万人のHIV感染者のうち530万人が2000年新しい感染者であった。エイズ死亡累積患者2,180万人のうち300万人が2000年に死亡した。HIV感染者の90%がサハラ以南のアフリカ、南アジア、ラテンアメリカに在住している。 CDC(MMWR) - 00.12.01
東南アジア ラオス コレラ コレラ菌 5月〜7月の期間でコレラ患者2,400名と死亡患者67名がHouaphanh州北部で報告された。 Travelhealth Report Update ProMED 00.11.13
西アジア サウジアラビア 腸チフス チフス菌 リフト・バレー熱によって打撃を蒙ったサウジアラビアの地域で、100名以上の人々が腸チフスに感染したようである。サウジアラビアの日刊紙“ Okaz ”は、3名のパキスタン人を含め、イエメンと国境を接する ジザーンJizan州 南部で118名が腸チフスにかかったと報じた。今のところ死亡患者は報告されていない。 Gulf News ProMED 00.12.14
  サウジアラビア リフト・バレー熱 リフト・バレーウイルス サウジアラビア保健省はアラビア半島で2ヶ月以上にわたって流行しているリフト・バレー熱による死亡患者数が同国で109名に達したと述べた。12月16日付のSPA通信社の出版物の中で同国保健省は、同疾患による死亡患者数は109名で、793名が感染したが665名は回復して退院したと述べた。同疾患の症状は、出血熱、脳炎および眼疾などであるが、専門家によると、ヒトの死亡はまれであると思われている。ウイルスは、通常媒介蚊または感染動物の血液、体液または臓器との接触により感染する。 Times of India ProMED 00.12.18
南アジア インド 髄膜炎 髄膜炎菌 本年11月Bihar’s Nawada 地区のKauakaulとRajoul地域で65名の髄膜炎患者が死亡した。Sadar病院では2名が入院中である。 Times of India ProMED 00.12.12
  インド コレラ コレラ菌 南部デリーのShahpur Jat地区でのコレラ患者の増加の背景について、デリー保健省は調査を開始した。 Hindustan Times ProMED 00.11.15
アフリカ - マラリア マラリア原虫 WHOは休暇でアフリカ方面へ出かける旅行者に対し、可能な限りのマラリア予防策をとるよう警告した。WHOの担当者は、毎年旅行者数千人がマラリアに罹りその一部が死亡しているが、これらほとんどの死亡例は虫刺されを防ぐため、昆虫忌避剤と適当な抗マラリア薬の使用を併用するマラリア対策をとることで防止できたと述べた。WHOによると、最近スペインやドイツの旅行者がセネガルやガンビアへのパック旅行から戻って、ほどなく発病したとの多数の報告を受けた。また、英国やスウェーデンおよびデンマークからも同様な報告を受けた。 BBC、Pan African News Agency (PANA) ProMED 00.12.13
  アンゴラ 髄膜炎 髄膜炎菌 本年1月以来、アンゴラ中央部のHuambo州で少なくとも70名が髄膜炎で死亡したと衛生疫学担当官が述べた。犠牲者は主に45才以下である。この流行で州のいくつかの医療センターで376名が治療を受けた。州都であるHuambo市から23km離れたCaala市は最悪の状態で、患者の75%がここで発生した。 BBC、Pan African News Agency (PANA) ProMED 00.12.13
アフリカ ウガンダ エボラ出血熱 エボラウイルス ウガンダ保健省はGulu地区に関するエボラ出血熱の患者数が354名で死亡患者数が140名に達したと報告した。同地区の移動チームは征圧活動を強化し、患者発生の多い地域に特に活動の焦点を絞っている。 WHO(CSR) - 00.11.29
  ウガンダ エボラ出血熱 エボラウイルス ウガンダ保健省は、グールGuluおよびマシンデイMasindi地区において医療従事者のエボラ出血熱による死亡患者数が15名にのぼると報告した。これらの地区では、合計26名の医療従事者がエボラウイルスに感染し、15名が死亡(看護婦12名、医師1名、医療介助者1名、救急車運転手1名)、4名が退院、7名が治療中(グール地区4名、マシンデイ地区3名)と報じた。12月5日以後、グール及びマシンデイ地区でそれぞれ2名の患者が死亡し、死亡総患者数は、160名となった。また、12月5日以後、新しい患者がグール地区で7名発生し、(マシンデイ地区では発生なし)総患者数は406名となった。       New Vision ProMED 00.12.09
  ウガンダ エボラ出血熱 エボラウイルス 12月19日、ウガンダ当局の公式発表では、エボラ出血熱の死亡患者数はこの11日間で2人のみで、患者数は急速に減少しているとのことである。現在、発病の監視を受けているのはグールGulu地区で250〜300名、マシンディMasindi近隣で150名である。1/3の地域では42日間患者発生がみられす、エボラ出血熱流行地からはずされている。ウガンダの発生が当初速く広がったのは、犠牲者の葬儀で人々が体に触れたり、食物やコップを共有したためと思われる。保健省は、クリスマス期間は人々が会食するので、国民に注意を呼びかけている。なお、2000年12月19日の時点で、保健省は総患者数は421名、総死死亡患者数は162名と報告した。 Reuters ProMED 00.12.09
  ガーナ コレラ コレラ菌 11月18日、ガーナ保健省はBrong Ahafo地域のYejiでのコレラ流行で患者242名と死亡患者10名と報告した。 Panafrican News Agency ProMED 00.11.20
  カーボベルデ、 大西洋諸島、 西セネガル、 モーリタニア ポリオ ポリオウイルス カーボベルデCape Verde保健省とWHOは、2000年8月16日〜10月17日までに、カーボベルデ、大西洋の十の島からなる群島、西セネガル、およびモーリタニアで7名の死亡を含む33名のポリオ患者を確認した。ポリオ患者は、Santiago、Sal、San Vincente、Maioの島々で発生した。予備的検査では、8名の患者にポリオウイルス1型が同定された。患者は生後3ヵ月から38才まで5才未満での死亡例は報告されていない。  Health Canada - 00.12.06
  ギニア 黄熱 黄熱ウイルス ギニアの中央部で黄熱により、少なくとも88名が死亡した。流行の中心地域は首都より200km東のマムーMamou地域である。この地域ではすでに100万人にワクチン接種が行われており,今後短期間にさらに200万人に対してワクチン接種を行う予定である。これほど大きな黄熱の流行は過去になく、大規模な人口移動や生態系の変化の関与が考えられる。今年、黄熱の流行は近辺国のリベリアやシエラレオネにもみられており、マムー市はシエラレオネの国境から北へ30kmに位置する。 UN International InformationNetwork ProMED 00.11.25
アフリカ ギニア 黄熱 黄熱ウイルス ギニア保健省は、黄熱により200名近くが死亡し、まもなく流行は首都コナクリConakryにまで迫るかも知れないと発表した。11月初旬に初めてマムーMamou中央地域で流行がみつかって以来、2万人以上が感染した。流行は、コナクリの北30マイルで数名の患者発生がある他、14の県に及び首都への拡がりが懸念される。WHOによれば、今回の流行は2000年10月12日にMamou地区で始まり、現在Labe、Tougue、Mali、Koubia地区に及んでいる。2万人以上の感染は予測を超えており、確認を要する。 WHO(CSR) - 00.12.18
  ケニア コレラ コレラ菌 Nyanza医療担当によると、Kisumu地区の一部で新たなコレラ流行が続発したようである。過去2週間で死亡患者7名が発生したと報告した。 the Daily Nation ProMED 00.10.26
  ザンビア 狂犬病 狂犬病ウイルス 本年11月Kabweの3名の住民が狂犬病で死亡したことにより、ザンビアにおける狂犬病状況が注目されている。Kabweで野犬に噛まれ、合計14名が狂犬病に罹った。違法居住の増加が、野犬の増加を招いたと住民は言っている。もう一つの問題は、狂犬病の野犬を射殺するための地元警察の弾薬欠乏であるようだ。 BATC SA - 00.12.11
  ジンバブエ 炭疽 炭疽菌 ハラレHarare地区南西部のジンバブエ中央部にあるモンドロMhondoro共同農場において、1ヶ月前に発生がはじまった家畜の病気である炭疽によって、ジンバブエ国内で9名が死亡、630名が入院した。12月15日現在では、この地区において44頭の家畜の死亡が報告されている。また、この炭疽は、11月に同国北部においても報告されていた。入院患者の総数は、”44頭“という家畜の死亡が示す数字よりも、すでに病気が広範に拡大していることを示している。 BBC、Pan African News Agency (PANA) ProMED 00.12.16
  ソマリア コレラ コレラ菌 11月25日、南部でコレラによる死亡患者が2日間で25名発生し80名が治療を受けている。 AP Online ProMED 00.11.25
  タンザニア エボラ出血熱疑い エボラウイルス(?) タンザニアで5名のエボラ出血熱疑い患者が報告された。これらの患者については調査が行われ、診断のため検体が南アフリカに搬送された。予備的な検査では陰性であった。 WHO(CSR) - 00.11.29
  ナイジェリア コレラ コレラ菌 北部地域で少なくとも40名がコレラにより死亡した。9月初めに流行が始まって以来、北Kano州のUngogoとNasarawa行政区で多数の患者が入院した。 Reuters ProMED 00.11.23
  ナミビア 髄膜炎 髄膜炎菌 ナミビアでの最近の髄膜炎流行の征圧は困難におちいっている。この流行は北部ナミビアで発生し、9名の死亡患者を含む65名の患者がOhangwena、Oshana、Omusati、Oshikotoから報告されている。ナミビア周辺における保健当局の征圧努力は後方支援体制が不十分なためうまく行っていない。7,000人分のワクチンがこの地域に供給されてきたが、首都ウィントフークWindhoekから注射器と注射針が供給されておらず、予防接種が実施できていない。 BATC SA - 00.12.08
アフリカ ブルンジ マラリア マラリア原虫 ブルンジでこれまでに先例のない程のマラリアが大流行しているようである。同国16州のうち少なくとも6州で流行している。 Kayanza州(人口は約510,000名)では、11月中に60,435名の新規患者を含む720,000名以上の患者数が、最も病気の影響を受けているMusema地域では 46,000名以上の患者が登録された。死亡率は警戒域を超えている。10月13日〜12月6日の期間の国境なき医師団(MSF)による現地調査では、5才未満の子供の死亡率は人口1万名あたり3.8名と算定された。この数字は、上記の期間1,000名がマラリアで死亡し、死亡患者の半数は5才未満の子供であったことを示している。 国境なき医師団(MSF) ProMED 00.12.14
  マラウイ コレラ コレラ菌 Zomba地域の同国で2番目に大きい湖ChilwaのChisiとThongwe島でコレラが流行している。 the Africa News Service ProMED 00.10.26
  南アフリカ コレラ コレラ菌 8月中旬のコレラの流行開始以来、35名の死亡患者を含む5,876名の患者が発生している。11月20日からは新規の死亡患者は出ていない。このKwazulu-Natalでの流行は、Ngwelezane, Empangei, Ulundi, Eshowe/Nkandle地域、Durban, KwaDukuza/Stanger地域、Jozini, Ugu 地区南海岸を含むUmfolozi区でおこっている。 WHO(CSR) - 00.11.27
  南アフリカ コレラ コレラ菌 10月29日、保健省は東部KwaZuLu-Natal州のコレラ流行が8月中旬以来の流行で31名が死亡したと報告した。他に4,000名が下痢症を発症しており、24時間以内に新たな患者が69名報告された。 AP Online ProMED 00.10.29
  南アフリカ コレラ コレラ菌 12月18日現在、Kwazulu-Natal保健局は本年8月中旬のコレラ流行開始以来、8,137名の患者と45名の死亡患者が発生したと報告した。最近の雨季が患者数の増加に影響を及ぼした可能性がある。Kwazulu-Natalでの流行は、HlabisaとNgwelezaneを含むLower Umfolozi地区から成るEmpangeni地域とEshowe/Nkandla地域に影響を与えている。Lower South Coastでは、主に、KwaDukuza/Stanger地域、そしてUgu地区/South Coastに影響を及ぼしている。Kwazulu-Natalにおける市営の水道水は安全である。川やダムから直接的取水に頼っている人達に感染の危険性がある。 WHO(CSR) - 00.12.19
  モザンビーク コレラ コレラ菌 モザンビークではコレラが再び問題となっている。首都マプート Maputoの保健局長は、12月はじめに約80名の患者が同市のコレラ病棟に毎日入院させられていると述べている。マプート市とMatolaの住民が影響を受けており、患者発生数は増加の傾向でコレラはこれまでの数年間モザンビークでは大きな問題で、1997年の雨季以来毎年患者数が増加している。状況は憂慮すべきものとなっている。Nampula州の保健局も同地域でコレラの発生について警告を発し、Niassa湖でとれた魚の販売を中止することを決めた。 BATC SA - 00.12.08
  モザンビーク コレラ コレラ菌 北モザンビーク州Niassaでコレラの死亡患者11名が発生、69名が治療を受けている。 BBC、Pan African News Agency (PANA) ProMED 00.11.23
アフリカ ルワンダ エボラ出血熱疑い エボラウイルス(?) 2000年12月3日、15才の少年がルワンダの首都キガリ Kigaliに近いギテガ Gitegaの病院で出血熱により死亡した。彼は、ウガンダ国境に近いルワンダの北に位置するルヘンギリ Ruhengeri地区で発症した。当局はエボラ出血熱を疑い、接触者を監視してきた。症状はキガリの国境なき医師団により確認され、検体が南アフリカのヨハネスバーグへ診断のために送られた。 Agence France Presse ProMED 00.12.03
  ルワンダ エボラ出血熱疑い エボラウイルス(?) エボラ出血熱は、南ウガンダの国境を超えてルワンダに拡大した可能性がある。ルワンダの首都キガリKigali近郊で15才の少年が12月3日に出血熱で死亡した。この少年はルワンダのRuhengeri地域出身でGitegaの病院で死亡した。彼の検体はヨハネスブルグの国立ウイルス研究所で検査中である。保健当局は、現在彼と接触のあった者を監視下に置いている。 BATC SA - 00.12.07
  南アフリカ コレラ コレラ菌 12月5日現在、Kwazulu-Natal保健省は8月中旬の流行開始以来、6,548名のコレラ患者と35名の死亡患者を報告してきた。11月20日以降新たな死亡患者は出ていない。Kwazulu-Natalでの流行は、NgwelezaneとEmpangeniを含むLower Umfolozi地区、Ulundi、Eshowe/Nkandla地区Durban、KwaDukuza/Stanger地区、joziniそしてUgu地区/South Coastで起こっている。Kwazulu-Natalにおける市営の水道水は安全である。川やダムから直接的取水に頼っている人達に感染の危険性がある。個人衛生に注意すれば、コレラにかかる機会は回避できる。 WHO(CSR) - 00.12.06
北アメリカ アメリカ合衆国 エイズ エイズウイルス (HIV) 2000年6月現在アメリカ合衆国のエイズ患者は753,907名で、これまで438,795名が死亡した。また、311,701名がエイズに罹った状態で生活している。1992年以降、アメリカ合衆国のエイズウイルス(HIV)感染率は変動がなく、毎年4万名がHIVに感染していると推定される。総感染患者数は80万〜90万名に達し、このうち1/3は自分がHIVに感染していることがわかっていない。 CDC(MMWR) - 00.12.01
  アメリカ合衆国 インフルエンザ インフルエンザウイルス 2000年10月1日〜11月25日の間にアメリカ合衆国のインフルエンザ罹患患者数は少なく、インフルエンザウイルスの分離は11州から報告されただけである。頻度が最も高い型はインフルエンザA(H1N1)であり、2000〜2001年用のワクチン株に一致していた。上記の期関、定点の医師を受診したインフルエンザ患者の割合は1%であった。 CDC(MMWR) - 00.12.08
  アメリカ合衆国 ハンタウイル肺症候群 (HPS) ハンタウイルス 本年12月7日までにアメリカ合衆国内31州でハンタウイルス肺候群(HPS)の患者数277名を確認した。患者発生数の集計は、初めてHPS患者が確認された1993年5月より開始された。報告例の死亡率は38%であった。HPS患者は、男性165名(60%)で、女性112名(40%)であった。確定診断された患者の年令は10-75才で、年令の中央値は38才であった。人種別では、白人が214名 (77%)で、アメリカインディアンは55名(20%)、黒人5名(2%)、アジア人3名(1%)、ヒスパニック系は31名 (11%)であった。患者は主に春〜夏に発生した。31州から患者は発生したが、特に多いのは西部の州であった。患者の3/4はいなかで発生した。 CDC - 00.12.07
北アメリカ アメリカ合衆国 ウェストナイルウイルス感染 ウェストナイルウイルス 今年のニューヨーク州でのウェストナイルウイルス陽性の検体は、1,271羽の死亡した鳥、358の蚊の繁殖プール、2羽の調査用ニワトリ、8羽の生きた野鳥、14匹のコウモリ、24頭の馬、2匹のネコ、2頭のアライグマ、3羽の飼いウサギ、3匹のリス、1匹のシマリスそして14名の患者である。ウェストナイルウイルスの今年の流行シーズンは、良好な結果に終わった。毎週報告を続けていた唯一の州であるニューヨーク州においても、12月9日〜15日の週には新たな患者の報告はない。 New York State West Nile Virus Update  ProMED 00.12.15
  アメリカ合衆国 リステリア症 リステリア菌 2000 年5月以降米国10州においてリステリア菌の一種であるListeria monocytogenes感染による29名の患者が確定された。ニューヨーク州15名、ジョージア州3名、コネチカット州とオハイオ州とミシガン州それぞれ2名、カリフォルニア州とペンシルベニア州とテネシー州とユタ州とウィスコンシン州それぞれ1名である。菌の分離は5月から11月にわたるが、26名については7月以降になされた。29名中8名は妊婦であった。他の21名の平均年令は65才で、13名は女性であった。29名中死亡4名で、流死産をおこしたもの3名であった。5つの州と2ヶ所の地方保健局、CDCの調査は、調理済み食品として製造された七面鳥を食べたことが感染の原因であることを示唆した。12月8日食品安全検査局と農務省は該当する事業所の調査に着手した。 CDC(MMWR) - 00.12.22
南アメリカ ブラジル ハンタウイルス感染 ハンタウイルス パラナParana州保健局によれば、州都クリティバCuritibaの都市地域内でGeneral Carneiro区から5名、そしてCampina Grande区から2名の合計7名(うち、2名死亡)ハンタウイルス感染患者の発生が確認された。他に、9名の疑いの強い者が現在調査中であり、それらは、グアラパバGuarapava区5名(1名は11才)、ビツルナBituruna区1名、パウロフロンティンPaulo Frontin区1名、そして2000年11月下旬において、グアラパバ区から80km離れたピンハオPinhao区の農村地域で3才と9才の2名の子供(1名は死亡)である。 Gazetado Povo, Curitiba, PR, Brazil ProMED 00.12.05
ラテンアメリカ パナマ マラリア マラリア原虫 12月15日、パナマの保健医療担当官は、12月第1週にマラリア患者20名が発生したとの報告を受けて、コロンビアとコスタリカとの国境地域に沿って、マラリア流行の可能性があると警告を発した。パナマ保健省の報道官が15日にEFEに語ったところによると、今年これまで886名のマラリア患者が報告されたとのことである。患者の大部分はコロンビアとコスタリカとの国境地域で発生した。去年は、854名の患者数で、これは安定した数字である。12月3日〜9日にかけて報告されたマラリア患者20名は、コスタリカとの国境のボカスデルトロBocas Del Toro地区と、コロンビアとの国境のサンブラスSan Blas地区で発生した。 Agencia EFE ProMED 00.12.16
カリブ海 ドミニカ(共)、ハイチ  ポリオ ポリオウイルス ドミニカ共和国とハイチの保健省および全米保健協会(PAHO)は、7月12日〜12月1日までのポリオウイルス1型の患者3名を報告した。ドミニカでは、さらに16名の急性弛緩性麻痺患者をポリオに関して調査中である。ハイチでは、ウイルス1型患者で1名が現在までに報告されている。ドミニカとハイチでの現在におけるポリオ流行は、西半球では1991年以来ポリオウイルスの野生株がなかったことから、増加が懸念される。 Health Canada - 00.12.06
ヨーロッパ フランス ウェストナイルウイルス感染 ウェストナイルウイルス サウジアラビアはウェストナイルウイルス感染拡大の恐れがあるため、12月9日よりフランスから馬と鳥の輸入を禁止した。農業省は、フランスでウェストナイルウイルスに感染した馬から人に感染したためと発表している。フランスは本年10月、主な馬の生育場所である南部のCamargue湿地帯でウェストナイルウイルスに感染した馬について報告している。 Arab News ProMED 00.12.12
  フランス、アイルランド、イギリス 梅毒 梅毒スピロヘータ(トレポネーマ) 本年梅毒の流行発生がフランス、アイルランドおよびイギリスの国立伝染病監視センターに報告された。2000年11月末、フランスのInstitute de Veille Santaireに10名の梅毒感染患者の報告があった。そのうち9名が男性同性愛者で、5名がエイズ感染者であった。アイルランドのダブリンでは、本年21名の梅毒患者の報告があった。イギリスでは、1999年から2000年にかけて梅毒の流行が数回あり、ブライトン Brightonで15名、マンチェスターで71名、北ケンブリッジ州のピーターバラ Peterboroughで31名の患者が報告された。 Euro-surveillance Weekly - 00.12.14
NIS諸国 ベラルーシ A型肝炎 A型肝炎ウイルス 11月5日〜12月5日で、A型肝炎のため22名(17名の学童・3名の幼稚園児・2名の先生)がMal'kovichi 村, Gantsevichi 地区から入院した。原因は汚濁した飲料水による。 BeITA News Agency ProMED 00.12.13
  ロシア 肝炎 肝炎ウイルス モスクワ:保健委員会によると、モスクワでは5年間でC型肝炎の罹患率が7倍、B型肝炎が2倍に増加してきた。感染者の8割は15-29才の若年者である。今年のロシアにおけるC型肝炎の罹患率は人口10万人当り19.3人(1994年では3.2人)であった。C型肝炎の約20%が急性肝炎であった。B型肝炎については、予防接種がおこなわれているが、不十分であるとのことである。また、国立モスクワ教育大学では、11月23日寮生が2名、A型肝炎で入院したことにより、授業が中止された。ハバロフスクKhabarovsk:公衆衛生局によると、この2週間でハバロフスクの工業地帯の学童にA型肝炎の流行が発生した。14才以下の34名が入院となった。Bikinsk地区では40名が入院した。主な原因は不潔な飲料水によると思われた。 Information News Agency Online & ITAR/TASS NewsAgency ProMED 00.12.18
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